オペアンプ多段増幅型ヘッドホンアンプ(6V-Ver)の組み上げ手順



材料
型番
個数
単価
販売店
ブレッドボード
EIC-801
1個
250円
秋月電子
ブレッドボード用ジャンパーワイヤー
EIC-J-L
1個
400円
秋月電子
電解コンデンサ
220uF 25V 105°
4個
31円
共立エレショップ
電解コンデンサ
MUSE KZ 22uF 50V
2個
73円
共立エレショップ
OS-CON
22uF 20V
2個
126円
共立エレショップ
フィルムコンデンサ
0.1uF MPF
2個
31円
共立エレショップ
ポリプロピレンコンデンサ
220pF
2個
21円
共立エレショップ
セラミックコンデンサ
10pF
4個
10円
共立エレショップ
金属被膜抵抗
1/4W 1% 100kΩ
3個
10円
共立エレショップ
金属被膜抵抗
1/4W 1% 51kΩ
2個
10円
共立エレショップ
金属被膜抵抗
1/4W 1% 10kΩ
8個
10円
共立エレショップ
金属被膜抵抗
1/4W 1% 5.1kΩ
2個
10円
共立エレショップ
金属被膜抵抗
1/4W 1% 4.7kΩ
4個
10円
共立エレショップ
金属被膜抵抗
1/4W 1% 2kΩ
2個
10円
共立エレショップ
金属被膜抵抗
1/4W 1% 47Ω
2個
10円
共立エレショップ
酸化金属被膜抵抗
1W 5% 1.5kΩ
4個
21円
共立エレショップ
オペアンプ
OPA350PA
1個
441円
共立エレショップ
オペアンプ
OPA2350PA
2個
525円
共立エレショップ
ステレオミニジャック
MJ-074N
2個
105円
共立エレショップ
ICソケット
DIP 08pin ICC05-008-360T
3個
31円
共立エレショップ
二連可変抵抗
10kΩ(Bカーブ)ローレット
1個
126円
共立エレショップ
つまみ
WTN-1178/18T
1個
84円
共立エレショップ
トグルスイッチ
1回路2接点ON-ON中点なし
1個
57円
共立エレショップ
電池スナップ
BH421A(単4×2)
2個
63円
共立エレショップ
LED
GL3PR8(径3mm砲弾型)
1個
21円
共立エレショップ
電池
単4電池
4個
105円
Seria
熱収縮チューブ又はハンダ
適度なもの
-個
--円
ホームセンター
ケース
ポリカーボネートケース(中)112-TS
1個
120円
秋月電子
ギボシ又は圧着端子
適度なもの(必要な人のみ)
-個
--円
ホームセンター
LANケーブル
カテゴリー6(2〜5m)
1個
800円
家電量販店



作製課程

 残念ながら最初に公開した配線図は間違っております。こちらが正しいのでこちらの方で組み上げてください。 間違いはOPA350付近の配線のみで、アンプ部に変更はありません。

 材料は上記になります。間違いないとは思いますが、足りないもの、個数の間違いなどありましたら、掲示板などで指摘していただけると たすかります。ご購入の際は、失敗や破損も考えて、少し多めに購入しましょうw。初めての方は、 まず、ももじさんのはんだ要らずのヘッドホンアンプ作製 を参考にするといいと思います。



Fig1

 まずはブレッドボードにジャンパーワイヤーを組み込みます。ブレッドボードの配線図はここ(修正済み)です。


Fig2

 ジャンパーワイヤーを組み込んだ後がFig2になります(間違い)。廃物利用で少し長めのワイヤーでつないでいますが回路は配線図と同じです。29Fがちょっときついですが無理やりねじ込んでくださいw


Fig3

 抵抗を組み込んだ写真がFig3です(間違い)。酸化金属被膜抵抗の足は太いので、ブレッドボードに差し込む時は若干力が要ります。またスペースの都合上、抵抗が一部立つことになります。 抵抗の足を切るときはその辺も考えて切ってください。もちろんLEDは極性がありますので間違えないように。


Fig4

 コンデンサ、および、オペアンプを設置した写真がFig4です(間違い)。もちろん、電解コンデンサには極性がありますので、間違えないように。すべてのオペアンプにソケットをつけました。 ソケットは裏側の突起部分をニッパーにて切断し、平らにしております。こうするとボードにしっかり固定できます。

 大きさを考えて、ダイヤモンドバッファ型で使ったケースに収まるようにしてみました。ももじさんのHPでも使われているケースです。 さらにMUSEのコンデンサの足も酸化金属被膜抵抗と同様に太いので、結構無理やりボードに挿すことになります。またクロスフィード回路は取っ払いましたw。 この辺から、ショートに気をつけてください。



Fig5(間違い)

 続いて、ステレオミニジャック、可変抵抗、スイッチに、それぞれLANケーブルを圧着、もしくはハンダ付けします。ステレオミニジャックは、ももじさんが使われたやつではなく、 ちょっとだけ高いやつにしました。ミニジャックには1、2と書かれてある端子と、何も書いていない端子があります。この1と書いてある方がLで2がR、何も書いてない端子が グランドになります。(私が使ったジャックの端子2には、金がメッキされていました)

 そしてボードに差し込む差込端子を作りましたら、ボードに接続していきます。 あと可変抵抗の(R1、R2)、(L1、L2)は同じ穴に差し込むことになるのでVRの端子を直接ショートさせてみました。VRから伸びる線は4本ということになりますね。 箱に入れる前に、動作確認をして見ましょう。音はしっかり出ていますでしょうか?


Fig6(修正済み)

 続いて、箱を準備します。ダイヤモンドバッファの時と同じように、ドリルで穴を開けてジャック、可変抵抗、スイッチを 固定します。

 最後に、できるのでしたら、ナノカーボンPCのような接点改質材をぬってICソケットに挿し(ハンダ付けのほうがなお良し)、 シリコン系の接着剤で固定してあげるか、制振合金でできたチップなどを貼り付けてやってください。 お金をかけずにいい音とお思いならこれがベストだと思います。  もし完成すれば、かなりイイ音でなってくれるので、もしそうでない場合は、配線の間違い等が考えられます。しかも、少し配線を間違えても このHPAは結構音が出ますので、少しでもおかしいなと思ったら確認してみてください。




検索などで来た方はぜひ [HOME] に!!