ステレオミニ-ミニケーブル(LANケーブル素材)







材料

    ステレオミニプラグ : ホームセンターから購入
    スピーカーケーブル : LANケーブル(カテゴリ6)


評価

 今回はLANケーブルを最大限生かしての作製です。まず必要な長さになるようにLANケーブルを切断し、その中の8本の銅線のうち2本を抜きます。その後、2本ごとねじられているので、 その銅線のシースを先端だけはがして、一本の銅線になるように(二本一組にしておきます)ねじっておきます。これで三本の銅線ができました。



 その後、買ってきたステレオミニプラグにハンダ付けします。ハンダはゴールドニッカスを使いました。



 反対側も同様にハンダ付けしました。あと、プラグから伸びるケーブルを固定するためについているグランドにつながる締め金具があるのですが、LANケーブルで作製する場合、これを締めすぎると 、金具がLANケーブルのシースを貫通してグラウンドと接触してしまい音が出なくなってしまいました。なので結局、テープで絶縁した後固定しました。



 プラグはこんな感じです。一個134円でした。



 最後に感想。私が作った一号機よりは、解像度がない気がします。全体的には、とても素直な音で、硬い感じですね。オーテクのスピーカーケーブル(AT6S27)で作った物は 味付けがなされているように感じますが、これは非常に癖がないと思います。ケーブルが硬いと硬い音とかよく言うようですが、やはり柔軟性のないLANケーブルは硬い音なんでしょうか。 作ってみて思ったのですが、一般的なOFCのケーブル(1000円程度の市販品)よりはずっといい音だと思います。今回は長さもジャストに作れたので良かったです。LC-OFCと比べるとどうなんでしょうね。 そのうち聞き比べてみたいですが。。。非常に素直な音ですが、繊細な表現はあまり得意ではないようです。低音過多、高音過多もありませんし非常に素直です。 あまり主張しないのでi-podと相性がよさそうですね。




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