スペック
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型式 : オペアンプ多段増幅型(OPA2350*2)
再生時間 : 約20時間
ヘッドホン出力 : -
電源 : 単4*4本
S/N比 : 100dB程度
質量 : 約250g(電池含む)
出力端子 : ステレオミニジャック
評価
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ということで、こちらもユニバーサル基板にて作り直しました。今回もsijosaeさんの実装図?(配線図)を参考にしました。
主な材料は、
・ 基板 ICB-90 1枚 (サンハヤト)
・ ハンダ HS-372 (ホーザン)
・ ICソケット 丸ピン 必要数 (3M)
・ 二連可変抵抗 共立128円抵抗 (台湾製)
・ アクリル板 2mm厚or3mm厚 (住友化学)
・ 滑り止めシート 傷防止用 (不明)
・ 各種コンデンサおよび抵抗
・ その他(ネジ、ナット、トグルスイッチ、PC関連部品など)
内部はこんな感じになります。音声信号が通る抵抗はRMG(0.5W)にしてみました。可変抵抗はギャングエラーが醜かったので
抵抗の小さい側にカーボン抵抗を挟んであります。もちろん、挟んだ方のチャンネルは短絡しております。いつものように出力は電源と接続して
A級動作にしてあります。
コンデンサは
・ 松下・85℃品電解コンデンサ 25V1000uF 2個
・ OSコン 20V22uF 2個
・ フィルム 50V0.1uF MPF 4個
・ 東信・105℃品電解コンデンサ 25V220uF 2個
・ 積層セラミック 50V10pF 4個
・ メタライズドポリプロピレン 100V220pF 2個
となります。最初は二段組にしようかとも思ったんですが、高さが結構出るようだったので断念。横に薄くなるように配置しました。。。。。が
あまり小さくないですね。。。。オペアンプは交換可能で、電池を006Pに換えれば(006Pも入るようにケースを作りました)他のオペアンプも動かすことができます。
電源部はオペアンプによる分圧回路です。OPA350用に入力保護抵抗が入っていますが、これがあってもほとんどのオペアンプは動くでしょう。使った抵抗は1.6kが多いですが
これはRMG1.6kΩ(0.5W)の抵抗を大量に購入したためです。なるべく有効活用できるようにしました。
音ですが、コンデンサがオーディオ用ではないせいか、若干、特性が悪い気がします。音の立ち上がりがそこまですばやくはないですね。バランスはまぁまぁといったところです。
それよりも抵抗をRMGに換えた効果がかなりあるらしく、音が非常に綺麗(音質というよりも味付けがしてあります)に聞こえます。透明感というかS/N感は秋月のカーボン抵抗よりも
いいようです。すっきりした音に聞こえます。曇りも少なくなったようです。しかし、秋月のカーボン抵抗よりもさらに音に味付けが加わり、元の音とはかけ離れているような気がしなくもありません。
味付けの方向性はそこまで悪くはないのでハマル人には手放せない抵抗でしょうね。原曲と雰囲気が変わってしまう場合があるのが難点でしょうか。。。。打ち込みの音は非常にいい感じに
味付けがなされるので、相性はいいと思います。
恐らく、これで安定動作するようです。電池のもちなどもブレッドボードで組んだやつと同じようですね。分圧もきちんとできてるみたいです。
最後に現状の回路図を載せておきます。参考にでもなれば。。。。。。。。
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